学会での発表の機会も

小中高生が学会発表する機会はあまりないからこそ、私たちは、2024年9月15日〜9月16日に早稲田大学で開催された日本ソーシャル・イノベーション学会の分科会の一つとして、小中高生が学会発表できる環境を企画しました。

テーマは「主体的な学びのソーシャル・イノベーション ―小中高生のための大学院 Coda schoolの事例を通じて」で、小さな研究者たちは研究発表と、パネルディスカッションにも挑戦し、自身の研究動機や背景、研究にかける想いや、研究を通じた学びを一人の登壇者として話しました。

▲日本ソーシャル・イノベーション学会での分科会の様子

学会での発表の機会は、小中高生たちにとって、大変貴重な経験となります。発表によって、年齢に関係なく、自分たちの研究の価値を認識し、学問的なコミュニティと対話を始めることができます。

学会発表は、小さな研究者たちの研究を社会に発表できる素晴らしいチャンスです。この経験によって、小中高生は研究者としての次の一歩を踏み出します。

研究成果を入試で語る圧倒的な小中高生

2022年度までの国公立入試において、過去5年で総合型選抜(旧AO入試)の募集人員が7割増と急拡大しています。

文部科学省「令和4年度国公立大学入学者選抜の概要」より

一般選抜では、学力検査のテストの得点で合否が決まります。
一方、総合型選抜・特色入試では、大学によってさまざな選抜方法があり、小論文や面接などによって、学びへの意欲を総合的な視点から計測し、合否を決めます。

総合型選抜や特色入試の際に、研究してきたことは力を発揮します。面接試験では、 Coda schoolでの自身の研究活動を語ることができ、小論文では、論文執筆の経験が活きます。また、研究ポスター・研究論文を研究成果物として提出することが可能であり、他の受験生の1歩2歩先を行きます。

Coda schoolでは、研究活動の過程において、大学・高等学校での、総合型選抜・特色選抜入試等に対応します。


Coda schoolでは、小中高生に研究という「武器」を届けることを第一の目的としておりますので、総合型選抜・特色選抜入試に特化した教育プログラムではありません。あくまでも、研究活動の過程で経験したことや、完成した成果物(研究ポスター・論文)を総合型選抜・特色選抜入試で活用できるようなサポートを行います。ご了承下さい。
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