音楽記号にCodaという記号があります。最終部という意味です。to Codaという記号によって、Coda記号まで飛ぶことを指示します。Coda schoolでも小中高生から大学院まで飛んで学ぶ、to Codaしよう!と名付けました。
論文を読んだりもするのですか?
実際の論文も検索します。難しい内容ですが、全部読める必要はありません。分野が違えば大学院生でも読めません。わかるところだけでいいのです。読もうとする姿勢、論文を検索した経験、論文を通じて、自分(生徒)たち用に加工されていない情報で社会を知ろうとすること、理解できるところを参考にしようとする姿勢に意味があると考えています。※プログラムを実施するにあたって、小中学生に協力してもらい、工夫を入れることで実証しています。
テーマはどのようにして決めますか?
アイデア出しの手法であるブレインストーミングや、出てきたアイデアを整理してまとめるKJ法と呼ばれる発想法を使って、関心のあるテーマを見つけていきます。さらに、「なぜ、空は青いんだろう?」「なぜ、星は光って見えるんだろう?」のように、日常に潜む「なぜ」を掘り下げていきます。
授業はどのように進めますか?
月2回のゼミを実施します。ゼミ活動は、対面なら京都の教室で実施し、オンラインならZoomを使用します。全体での課題提出や報告、相談などは別のオンラインシステム(Classroom)を用いて随時行います。また、ゼミ・課題提出のためのPC・タブレット等のデバイスは必須となります。
目指すゴールはどこですか?
Coda schoolが目指すゴールとは「研究という武器を小中高生が持つこと」です。
興味関心に基づき研究テーマを設定し、自ら問いを立て 、先人たちが積み上げてきた研究論文を読む。その上で、調査・分析を行い、得られた成果をまとめ、研究ポスターを作り、論文を書き上げ、世の中の人々が納得できるように発信する。
新しい知を創造する「研究」という営みを通じて、これからの社会で必要となる実践的な力、つまり「武器」を育みます。
【研究という武器】
▶️問いを自ら立てて、研究するという「主体性」
▶️既知の事実を紐付け、広げ深める「発想力」
▶️物事を体系的に整理し、矛盾や飛躍のない筋道を立てる「論理的思考力」
▶️問いを明らかにするために、諸課題を乗り越えていく「問題解決能力」
▶️自分の意見を他者に伝え、納得させるための「プレゼンテーション能力」
運営会社はどこですか?
運営会社は以下の組織です。
PaKT ツクるを学ぶ環境を
2010年5月創設。2016年法人化。組織のための組織ではなく、個人のための組織として「ひとりのやりたい」を「みんなで叶える」ツクるをマナブ環境PaKTingをデザイン。PaKTと同一空間で大学生が手本となって小・中・高校生が進路をイメージする 勉強した先が見える塾「マナビノバ」でソーシャルビジネス化へ。2012年より「村・留学」を企画開発運営し、地域資源を教育資源へ事業化するなど、世の中にない革新的な手法を展開。2016年京都府知事賞受賞。2018年主体的な学びのため国際事業部を設立。中国国立大学で日本語を教えるインターンシップなど、2021年京都市地域輝き企業賞受賞。RBL(関係性型学習)、自己決定のためのメソッドを軸に、これからの教育の最先端へ。2021年8月小中高生のための大学院 Coda school設立。
PaKTcompany合同会社/村・留学事務局
住所:京都府京都市左京区下鴨東岸本町38-1
TEL:075-201-9568(勉強した先がみえる塾 マナビノバ内)
(村・留学商標登録 登録5898001)