本科の特長 ➀
なぜ勉強するの?に気づく環境

誰しも、今まで一度は勉強する意義について考えたことがあると思います。
学校で習う5教科の必要性や、勉強する意義を見出せないと感じる人も少なくありません。

Coda schoolでは、小中高で習う5教科の知識こそ、研究を進めたり、論文を書くために必要となると考えています。

  • 英語を勉強したから、海外の文献・論文を読み、理解することができる
  • 統計分析を行うためには、文系だろうと数学の知識は必要になる
  • 学術書を読んだり、論文を書いたりするためには勿論国語力は必要
  • 社会に存在する問題や事象を研究する上で社会科の知識は必要である
  • 理科の対照実験の考え方は、比較研究を行う上で重要になる

このように、小中高と習ってきた5教科の知識は、研究をする上で重要であり、研究に取り組むからこそ、5教科の重要性に気づくことができます。
Coda schoolでは、研究活動を通して、勉強する意義・学ぶ意義という本質にフォーカスしていきます

本科の特長 ➁
協働研究 という在り方

「協働」とは、各々の得意なことを活かしながら、力を合わせて取り組むこと。
Coda school では、協働という概念に着目し、「協働研究」という在り方を採用しています。

Coda school では、小中高生がひとりで研究を進めるのではなく、大学生・大学院生の講師と協力しながら研究します。
論文執筆や、研究ポスター制作の際も、少し高度な調査・分析は小中高生本人がチャレンジしても、分析が得意な大学生・大学院生が取り組んでもかまいません。
そうして、個性的な興味関心を持つ小中高生にとって、協働する大学生・大学院生は「よき話し相手」であり、「よき理解者」であり、「よき協力者」という存在になっていきます。

また時には、大学教授や専門家、大学や研究機関も協力者となり、ゼミ活動や学会を通じて、小中高生の研究に働きかけます。
専門家に依頼して分析を手伝ってもらうこともできるかもしれません。

「協働研究」は、小中高生がアカデミックに信頼性のある研究に取り組む仕組みです。

▲協働研究のイメージ

本科の特長 ➂
総合型選抜・特色入試への対応

2022年度までの国公立入試において、過去5年で総合型選抜(旧AO入試)の募集人員が7割増と、近年急拡大しています。
自ら問いを立て、探究し、表現する経験は、実際の大学でも求められている力です。

文部科学省「令和4年度国公立大学入学者選抜の概要」より

一般選抜では、学力検査のテストの得点で合否が決まります。
一方、総合型選抜・特色入試では、大学によってさまざな選抜方法があり、小論文や面接などによって、学びへの意欲を総合的な視点から計測し、合否を決めます。

研究活動は、総合型選抜・特色入試において大きな強みとなります。
Coda schoolでは、研究活動の過程において、大学・高等学校での、総合型選抜・特色選抜入試等に対応します

  • 面接試験では、Coda schoolで取り組んできた研究について圧倒的に語ることが可能です。
  • 小論文では、論文執筆の経験が活きます。
  • また、論文や研究ポスターなどの研究の成果物を提出することも可能であり、他の受験生の1歩2歩先を行きます。

Coda schoolでは、小中高生に研究という「武器」を届けることを第一の目的としておりますので、総合型選抜・特色選抜入試に特化した教育プログラムではありません。あくまでも、研究活動の過程で経験したことや、完成した成果物(研究ポスター・論文)を総合型選抜・特色選抜入試で活用できるようなサポートを行います。ご了承下さい。
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